
皆様こんにちは!こうです!
今日は、うつ病の人に必ず読んでほしい・読んだほうがいい本をご紹介します!
「いやな気分よ、さようなら」という本になります。
この本は私自身も何周も読んだ本です!そして、一生涯持ち続けるといっても過言ではないほどに、めちゃくちゃおすすめの本です!
なぜうつ病の人は読んだほうがいいのか?
うつ病の人には、こういった思考や考え方があります。
- あの人が不機嫌なのは私のせいなのかな?
- 良くないことが起きると他のことがすべて良くないと思ってしまう
- 自分はだめな人間だと思ってしまう
こういったことを考えてしまう傾向があります。
これを考え続けてしまうと、どんどんうつ病も悪化します。
ですが、このようなうつ病を持っている人の考えを変えていくことが出来るのが、
「認知行動療法(GBT)」なのです。
認知行動療法とは
この認知行動療法を提唱しているのが、デビッド・D・バーンズ(David D. Burns)という先生です。
認知行動療法とは、情緒障害や気分障害の心理療法の1つです。
英語でCognitive behavioral therapy 言い、よく「CBT」と言われることがあります。
つまり、認知行動療法は、認知(自分の考え方)と行動を変えて症状を改善するごくシンプルな治療方法です。
認知と行動を変えて行くということですが、もっと簡単に言うと、
「物事に対する受け止め方を変える」ということです。

このようにして、一つの物事に対して、自分の認知(考え方や受け止め方)でプラス思考になれば、マイナス思考になります。
そして、認知の捉え方によっては、視野が狭くなったりすることも一つの特徴です。
うつ病の人に多いのは、このネガティブ思考なのです。
だからこそ、自分の認知を変えて行くことで、マイナス思考から抜け出すことが出来、否定的な考えや気持ちから脱却することが出来ます。
昔、デビッド・D・バーンズ(David D. Burns)という先生がTEDでプレゼンをしている動画があります。
Youtubeの翻訳機能で、日本語訳で見ることが出来るので、
ぜひご覧下さり、より認知行動療法(GBT)を知って見ると良いと思います!
人には10個の思考のクセがある
認知の歪みとは、物ごとを受けとめるときの癖です。
私たちのようにネガティブな人は、無意識のうちに歪んだ物の見方をしています。
それを、この「いやな気分さようなら」ではこう紹介しています。
認知のゆがみ
- 全か無か思考
- 一般化のしすぎ
- 心のフィルター
- マイナス化思考
- 結論の飛躍(心の読みすぎ・先読みの誤り)
- 拡大解釈と過小評価
- 感情的な決めつけ
- べき・すべき思考
- レッテル貼り
- 個人化
これらが私たちの思考の癖としてあります。
人それぞれ、ネガティブな思考になってしまうきっかけにはこれらの10個の癖から、ネガティブな思考になり、生きづらさを抱える原因の一つに鳴ります。
ですので、この10個の当てはまる思考を変えてあげることによって、私たちのネガティブな思考やうつ病を持っている人特有の思考を変えていき、
生きづらさから生きやすい生き方へと変化していきます。
この本を読んで、私自身が変わったこと
私がこの、「いやな気分さようなら」を読んで、変わることが出来たことがたくさんあります。
私が、うつ病の原因でもあったのは、
「人の感情を読みすぎてしまう」ということでした。
人の感情を読むことで、
- 「あの人が不機嫌なのは私がきっちり仕事をしていないからだ」
- 「なんでヒソヒソ話をしているんだろう。絶対に僕の悪口を言っているに違いない」
そう思ってしまうことで、私のうつ病は悪化していきました。
そう思い続けた考え・思考は、この本を読み、認知が歪んでいることがわかりました。
私がそのように思ってしまうのは、認知行動療法に置き換えると、
- 心の読みすぎ
- 感情的な決めつけ
この2つでした。
認知行動療法では、トリプルカラム法というのを用いてこの思考を変えて行きます。
まずは、私自身が生きづらいと感じていることや、つい思い込みをしている事を、
トリプルカラム法を使い、一つ一つその思い込みを変えて行く事ができます。
実際に私も、このトリプルカラム法を使い、この思い込みはなくなりました。
人の表情を読まなくて済みましたし、自分の思い込みも無くなり、すごく楽になりました!😁
この認知行動療法の本は、絶対におすすめの本です。
私たちの思い込みや、思考を変えてくれます1!