
皆様こんにちは!こうです!
先日、私は久しぶりに風邪を引いてしまいました💦
いやー、熱も出て、頭もぼーっとするし、かなりしんどかったです。
さすがに仕事は休みたいなーって思っていました。
ですが、仕事を休みことが出来ませんでした。
それは、「体調不良で仕事を休むって周りに迷惑がかかってしまう」「たかが風邪だ。すぐ治るだろう」と心の中で思ってしまい、
無理して仕事に行ってしまいました😥
もうそうしたら、仕事をすればするほど、どんどんと体調が悪くなってしまい、悪循環になってしまいました。
なんとかその日の仕事を終わり、家に帰ったら熱は上がってるし、咳はひどくなっているし、
めちゃくちゃ体がしんどかったです。
でも、なんで体調が悪いのに、仕事に行ってしまうんだろうと少し考えてみました。
そうしたら、自分の中でたくさんの心の葛藤や自分を苦しめていた考えがあることに気が付きました。
仕事を休みたい!でも休めない・・・・
体調が悪くても仕事に行ってしまうのは皆さん経験があるかと思います。
なぜ、体調が悪くても仕事に行ってしまうのでしょうか?
休んだら申し訳ないと思ってしまう
仕事を休んだら、周りの人に迷惑がかかって申し訳ないと思いませんか?
もしかしたら、仕事を休みたいのに休めない理由に、
一番多いのが、「迷惑がかかってしまう」ということかもしれません。
でも、どうでしょうか?もし、あなたの部下が体調が悪い中で仕事をしていたら、どう思いますか?
「大丈夫?もう今日は帰っていいからね。ゆっくり休んでね。」
「体調が悪い中でも仕事をすれば、ミスもあるし、休んだほうがいいのにな〜」
と思いませんか?逆に、体調が悪い中で仕事をしても、周りの人が心配をしてしまうのがほとんどなのです、
そして、実は、体調が悪く休んだとしても、誰も責めてはいないはずです。
むしろ、
- 「よく頑張ってくれているから休むときは休んだほうがいいよ。フォローするから」
- 「それだけこの仕事に力を注いでくれているんだな。」
- 「無理をさせてしまっていたかな〜」
と思うはずです。
実は、「迷惑がかかる」と思っていることって、自分自身が勝手に思い込んでいることがほとんどです。
でも、誰も休むことに対して、「迷惑だ」と思っている人なんていません。
だからこそ、体調が悪いときは、素直に休んでいいのです。
休みをとり、体調が回復したら、仕事に戻る。
そのほうが体調が悪い中で仕事をするより、仕事の生産性は遥かに上がります。
休むと言いづらい雰囲気が職場にある
「無理をしてでも仕事をする」
「多少体調悪くても仕事をする」
という美化をしている雰囲気の職場というのがかなり多くあります。
仕事が一番で、家族・体調は二の次という宜しくない雰囲気の職場というのは、
休むことというのは、許されないように感じる雰囲気があります。
本当にブラックな職場ですよね。
もしこういう職場にいて休みを取るということならば、
たとえ職場復帰をしても、休んだことに文句を言ってくる人の声を聞き流すことが大切です。
たとえどんに言われたとしても、右から左にと聞き流して、自分が休みをとったことを責めないでください。
ここで自分を責めてしまうと、ますます休みをとることが出来なくなってきます。
むしろ、自分が休んだことを、正当化してみることが大切です。
「なんで休んだの?」と言われたら、
「体調が悪くて休まさせて頂きました。
そのおかげで、今日からより一層仕事に力を入れることが出来るので、改めてよろしくお願いいたします。」
のように、言ってみると、上司は「おお、そうか」みたいな返事しかすることが出なくなると思います。
私も以前の職場では、休んではいけないという雰囲気があり、中々休めませんでした。
こういう職場って、基本無理をさせられるので、必ず体調を崩すんですよね。
そのたびに、私は、上のような自分メッセージ+感謝の言葉を言っていました。
そうすると、意外と上司もなにも言い返してこないことが多かったです。
ぶっちゃけ、この職場のせいで体調が悪いんだよ!!っていう本音がありますよね。
でも、それをちょっとだけ抑えて、自分メッセージ+感謝の言葉を言うことがポイントなのかもしれません。
仕事を休めないという悩みは悪循環をうむ
仕事を休みたい。でも休めないと考えていると、
あっというまに出勤する時間になってしまい、結局仕事にいってしまうことってありますよね。
そして、仕事をしても、中々進まず、終業の時間になると、
「あ〜。やっぱり今日休めばよかったな。」と思い、
結局どんどんと体調が悪くなってしまうという悪循環になってしまいます。
こういったことが逆に、周りの人に心配を与えてしまって迷惑をかけてしまったり、
自分も休めなかったことに自分を責めてしまいます。
そうすると、体力面もどんどんと悪くなっていきますし、
心の面でも自分を責めてしまうので、疲弊してしまい、ネガティブな思考になってしまいます。
なので、休みたいと思うときには、しっかりと休むことです。
そうすると、自分も周りの人にとっても、良いことなのです!
心の中にある思考が仕事を休ませない
実は、休むことに迷惑がかかるとか、申し訳ないと思う人には、ある思考が休ませないことにつながっています。
それは、「べき思考」というものです。
私たちは、多かれ少なかれ「べき思考」というものを持っています。
それは、「主婦たるもの家事をしなければならない」「仕事を完璧にこなさないといけない」と様々なべき思考があります。
また、良い面でもべき思考もあります。
ただ、ここで紹介するのは、自分にとってのマイナス・悪い面での「べき思考」です。
- 「仕事をしなければならない」
- 「体調が悪くても仕事をしないといけない」
- 「周りが頑張って仕事をしているから、私も頑張って仕事をしないといけない」
- 「他の人もやってるんだから自分もこんな理由では休んでられない」
と思うことってあると思います。もちろんこういったことってすごく大切なことです。
それによって仕事に対するモチベーションを上げることが出来ますし、いい成果を出すことが出来ます。
ただ、あくまでも体調が良いときに限ってになります。
体調が悪いときに、こういった「べき思考」があると、かえって自分を苦しめてしまいます。
悪いべき思考は、自分の体と心を疲弊させ続け病気をしてしまうとまで言われています。
もし、休むことにまでもべき思考が入っている方がいたならば、そのべき思考を外して行くことが大切です。
仕事を休むことでどんなデメリットがあるのかを考えてみる
実際に、休むことで自分にどんなデメリットが起きるのかを考えてみたことはありますか?
実は、このデメリットを考えることはとっても大切なのです。
このデメリットが漠然にあることで、休んではいけない・休めないという行動を生んでいることになります。
実際に休むことでどんなデメリットがあるでしょうか?
- 仕事が遅れてしまう?
- 周りが休んでいるから休めないと思っている
どうでしょうか?
実際に考えてみると、休むことでのデメリットって少ないことがわかると思います。
そう、実は、デメリットというのは、勝手に自分が想像している、「こう思われているかもしれない」というイメージなのです。
また、休むことによって起きてしまうデメリットというのは、周りに影響することはほとんどないのです。
仕事を休むことで得られるメリットを考えて見る
では、休むことで得られるメリットを考えてみましょう!
- 体調が良くなる
- 回復したことで、仕事によりエネルギーを注げることが出来る、
- リラックスすることが出来る
- 仕事のことを考えなくていい
- 体調が悪いけども、自分の時間をとることが出来る
などと、メリットのほうがたくさんあることに気が付きます!
それぐらいまでに、体調が悪い時というのは、仕事を休んたほうがいいということなんですよね・・・・
デメリットとメリットを比べてわかること
デメリットとメリットを比べてみるとあることがわかります。
それは、デメリットで挙げられるものは、周りの評価でもあり、
自分自身が仕事をするときに、気になっていることなのではないでしょうか?
私自身も会社務めをしていますが、周りから自分がどう思われているかというのは、すごく気になります。
それがあることで、体調が悪いときに、周りからどう思われているのかをきにしてしまって休むことが出来ないんだと思います。
ですが、一方でメリットを見るとどうでしょうか?
上げたメリットを見てみると、実は、自分が今したいことでもあることに気が付くでしょうか?
そう、普段生活をしていることで、私たち自身が押し殺している本音や本当はやりたいことでもあるのです。
私たちは、社会で生きていく上でどうしても本音の気持ちを押し殺して、
建前の自分であったり、周りの評価を気にしながら生きていかないといけません。
そうしないと、生活をしていけないからです。
でも、自分の体調ややりたいことまでも押し殺さなくてもいいのですね。
まとめ
今回は、仕事を休みたいけど休めないという悩みについて自分の経験を通して書いてみました。
生活や家族のためとか、色々と考えてしまうと、どうしても仕事を休むことって出来なくなっていきます。
ですが、一番は自分の体調が悪くなってしまうのことのほうが、周りに迷惑をかけてしまいます。
体調が悪い中で仕事を休まなかったらうつ病にでもなってしまうと、大げさに言いますが、
それを防いだり、より体調がひどくならないためにも、自分が許せる範囲の中で休んでいきましょう!